
冷房からくるだるさや、蒸し暑い夜の寝苦しさ・・・。
特有の疲れを癒す、アロマセラピーの活用方法をご紹介します。

![]()
フランスのある実験室で起こったアクシデントから、アロマセラピーという言葉は生まれました。
一人の科学者が実験中にやけどを負ってしまい、とっさに目の前にあったラベンダーの精油をつけたところ、みるみるやけどが回復。
その威力に驚いた科学者は、精油の治癒的効果に目覚め、研究をはじめました。
そもそも精油とは、植物の各部位から取り出した、100%天然の芳香物質のこと。
「エッセンシャルオイル」とも呼ばれ、果皮を圧搾したり、植物に蒸気を通して蒸留・抽出します。
アロマセラピーを日本語に訳すと、「芳香療法」。
「療法」という言葉からも分かるように、アロマセラピーには、香りで気分を変えるだけでなく、体の不調を改善させる作用があります。
植物の力で人間の本来持つ自然治癒力を高め、さまざまな不調を根本から良くしていこうというアロマセラピーの考えは、まさに西洋の漢方とも言えます。
![]()
香りは嗅覚を通じ、脳へ、そして全身へと作用します。
実は五感の中でもっとも感情に届きやすいのが、この嗅覚。
蚊取り線香の匂いで夏が来たことを強く実感したり、花火の匂いでふと小さいころを懐かしく思ったことはありませんか?
嗅覚は、視覚や聴覚よりも直接的に感情に働きかけるため、心をリラックスさせたいときにも、香りはオススメです。
しかし精油が体に働きかけるしくみは、鼻からだけではありません。
例えば精油をベジタブルオイルなどで希釈して肌につければ、微量ではありますが成分が皮膚から体内へと浸透し、血液を通じて全身へと運ばれます。
精油の香りがリラックスを促し、さらに成分が体に作用して不眠や頭痛、疲れや肩こりを回復させる助けをします。
心と体、両方の疲れを同時に癒すには、アロマセラピーがぴったり。
夏バテしてしまう前に、アロマセラピーでさわやかにリフレッシュしましょう。
![]()

脳には「考える脳」=大脳新皮質と、「感じる脳」=大脳辺緑系があります。
何かを見たり、触ったりすると、その感覚はまず「考える脳」に伝わり、そこから「感じる脳」へ届きます。
ところが嗅覚は、「考える脳」を経由せず、直接「感じる脳」に到達。
そのため、他の感覚よりも強く感情に働きかけるのです。
![]()
![]()

【湿布(温湿布・冷湿布)】
洗面器に水または適温のぬるま湯を張り、精油を2、3滴落としてタオルに含ませたら、軽く絞って湿布する部位に当てます。
タオルの湿布を冷蔵庫で冷やして使えば、夏の気分リフレッシュにも。
![]()

【手浴・足浴】
洗面器かバケツにやや熱めのお湯を張り、約3滴の精油を落とし、手や足を浸します。
ぬるくなったらお湯を足し、10から15分続けます。
お湯の量は、手首の上/足のくるぶしがすっぽり入るくらいが良いでしょう。
![]()

【芳香浴】
ティッシュペーパーに精油を1から3滴ほど垂らし、香りが自分の周りにだけ漂うような場所におきます。
寝る前に枕元などに置くと良いでしょう。
コーヒーカップに熱湯を入れ精油を3から6滴垂らせば、アロマポット替わりに。
◇精油の使用上の注意
・使う人の体質や体調により、合う精油と合わないものがあります。
特にアレルギー体質や妊娠中、病中の方は、選択や使用方法に注意が必要です。
・精油の原液は直接肌につけないでください。
・精油は決して飲まないでください。
・体質的に心配な方は、水で10倍に薄めた精油を肘の内側に少しつけて、アレルギーテストをしてみましょう。
赤く反応が出たら、使用しないほうが良いでしょう。
![]()


弊社へのお問い合わせ、お見積のご依頼はこちらからどうぞ。
お問い合わせ、お見積


