![]()

すてきなカフェで聞こえてくる音楽は、そこにいる人の気分に大きく影響します。
コーヒーやケーキなどの味さえも左右するかもしれません。
音楽は、聴く人に優雅な気分を味合わせたり、高揚感を感じさせたりとさまざまな効果がありますが、そもそも「音」というのは環境をつくる重要な要素と言えます。
コーヒーの香りばかりでなく、コーヒーカップとスプーン・ソーサーが触れるときの音などが、カフェの雰囲気を演出しているかもしれません。
日常生活でも、床を歩く人の足音も床材が石の時と木製の時とでは違ってきますし、空間の大きさや壁の材質、天井の形状などによって、落ち着いた音だったり、うるさく耳障りになるなど響きが変化してきます。
音が全く響かない特殊な部屋に入ったことはありますか?
そんな部屋はなんだか気持ち悪く感じますし、逆に音がよく反射する部屋だと人の声が聞き取りにくく不快に感じます。
音によってそこにいる人が心地よいとか心地悪いというように感じ方が大きく変わるということは、いかに「音」が、「インテリア」の要素としての影響が大きいか、ということを示しているでしょう。
「音」と言えば、テレビやステレオなど娯楽には付き物ですね。
最近は自宅にホームシアターを設ける人が増えてきています。
リフォームをそのきっかけとすれば、タイミングとしてはとても良いと思います。
例えば、最近流行りの薄型の大画面型テレビを壁に据え付けたい場合には、テレビの重量にみあった壁面の補強が必要な場合が多いでしょう。
ホームシアターには複数のサラウンドスピーカーを設置しますが、配線が目障りになりがちです。
それぞれのスピーカーまでの配線を壁内部や天井裏で行うことで、室内をスッキリさせることができます。
ワイヤレスの機器が増えてきて配線の量は減らせるようになってきたようですが、まだまだ配線というのは厄介なものですよね。
もちろん、照明計画や家具の選定、配置までをトータルにプランニングすることで、ホームシアターも空間としてまとまりのあるものにすることができます。

私も映画や海外ドラマが大好きですし、良い音で音楽を聴くのも好きですからホームシアターが欲しいものです。

次に、これは「サウンド」というより「ノイズ」に関する話ですが、社会人が住宅にいる時間のうち、占める割合が最も大きいのは寝ている時間ではないでしょうか。
仕事や家事などさまざまなことで忙しい現代人は、睡眠時間を削ってでもしなければならないこともあるのでしょうが、やはり睡眠は大事ですよね。
私も含め、寝るときは静かな状態で眠りたいと思う人は多いでしょう。
そのために、寝室の内装材に工夫するのはいかがでしょうか。
床にはカーペットや毛足の長いラグマットなど吸音効果のあるものを敷くことで室内の音の響きを抑えることができます。
眠るときには普段気にならないほどの小さな音でも耳に障ってしまいがちですから、注意して計画するとよいでしょう。
そして、外を通る自動車の騒音などはシャットアウトしたいものです。
逆に、インテリアへ積極的に取り入れたいと思う音もあります。
例えば、目の前に公園があるケースなら、子供達が遊んでいる声が聴こえます。
これにも個人差があるのでしょうが、懐かしく感じたり、どこか心地よいものです。
また、季節を感じさせる虫の鳴き声なんかも取り入れたい音でしょう。
こんな話を聞いたことがあります。
日本人は虫の鳴き声に季節感や情緒、または時間、空間などいろいろなものから、「風情」を感じ取ります。
ところが、欧米人は同じ虫の鳴き声を聞いても、「ノイズ」つまり騒音としか感じないようです。
脳波測定の実験を行うと、日本人は心地よく感じているのに対して、欧米人は不快に感じているという結果が得られたそうです。
しかも欧米人に限ったことではなく、他の諸外国でも同じで、日本人だけが特別なのだそうです。
みなさん感じていることかと思いますが、私たち日本人は世界一繊細で世界一感受性豊かな人種だと思います。
そんな繊細な私たち日本人が暮らす空間なのですから、もっと豊かな暮らしができるよう、「インテリア」の世界でもやるべきことはたくさんあるでしょう。
弊社へのお問い合わせ、お見積のご依頼はこちらからどうぞ。
お問い合わせ、お見積




