お気に入りのソファを見つけて心地のよい空間づくりを

家族が集い、楽しく語り合うリビングに欠かせないソファ。
今回は、上手なソファの選び方やご家族のライフスタイルにあったレイアウトのノウハウをご紹介します。

背筋を伸ばして座れるソファが身体にやさしいソファです。
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【人間がもっともラクな姿勢】
長時間立ち続けて、ようやく椅子やソファなどに座れると、ホッとして身体がラクになったような気がします。
けれど、座ったときの姿勢によっては、反対に負担をかけているケースもあります。
人間工学上、身体にとっていちばんラクなのは、立っているときの姿勢です。
背筋を伸ばして自然に立つと、背骨がきれいなS字を描くように湾曲し、骨への負担が少なく、また内臓も圧迫されない、もっとも身体にやさしい状態になります。
座るときも眠るときも、この立った状態の背骨のS字を保つことが、身体を十分に休めるために必要な条件になります。
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【ソファが柔らかいと背骨が丸くなり内蔵を圧迫します】

【適度な硬さがラクな姿勢を保ってくれます】
柔らかいソファは、身体が深く沈みこみ気持ちよく感じますが、全身が沈むことで背骨が丸くなり、身体の中心にある内臓が押された状態になります。
しばらく座っていると疲れたり、ひどいときには内臓のあたりが苦しくなり腰や背中まで痛くなることもあります。
身体にやさしいソファとは、表面のクッション材が柔らかく、座ったときに沈みこまない適度な硬さがあるもの。
背面は、腰から背中のあたりを押されるぐらいの硬さが必要です。
座った瞬間に「少し硬いな」と感じるぐらいが理想でしょう。
背骨をできるかぎり立っているときの姿勢に近づけてくれるソファ、それが人間工学に基づいた疲れにくいソファです。
ぜひ、身体にぴったりあったソファを見つけてください。
≪リビング空間を活かす、ソファの配置のコツ≫
ソファをどのように置くかは、室内の印象を左右するだけでなく、快適さにも大きく影響します。
レイアウトのポイントは、家具の寸法と立ったり座ったりなどの動作空間に必要な寸法を把握すること。
代表的なレイアウトのタイプをご紹介します。

●I型・・・『狭いスペースを活かす』
2人掛け、2.5人掛けのソファを単体でレイアウトする場合でも、テーブルを置いたり、脚をのばすことを考えると最低2m×2mの広さが必要です。
普段はI型で室内を広く使い、来客時に他の椅子をプラスするのもよいでしょう。

●対面型・・・『かしこまった来客に』
対話重視のレイアウトです。
テーブルとソファの間は狭めでも違和感はありません。
やや堅めの雰囲気ですが、1人掛けソファを少し振って配置すると堅苦しさがなくなります。

●L型・・・『団らんスペースの定番』
視線重視型で、皆の視線がテーブルなど1ヵ所に集まるように配置する型。
対面型より開放的でくつろいだ雰囲気になります。
コーナーを背にすれば室内が広々と感じられ、コーナーに対して配置すればソファの背が空間の間仕切りの役目もします。

●コ型・・・『くつろいだサロン風に』
常に複数で団らん、皆でテレビを見る、暖炉を囲むなど視線の方向が重視される場合は、コの字型のレイアウトがおすすめです。
1人掛けソファを少し振るとさらにリラックスした雰囲気になります。

●分散型・・・『遊び心を存分に発揮』
最低3m×3mあれば、定番の2人掛けソファと1人掛けソファに、スイングチェアやオットマンなどをプラスしても、ある程度の動作空間を確保できます。
用途に合わせて、スイングチェアやオットマンの位置に変化をつければ気軽にイメージチェンジも楽しめます。
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