

最近あちこちでついつい足を止めてしまう、美しい街並みが増えてきた。
美しい街並みをつくっているのは、
外構や植栽までしっかり考えられたランドプランであること、家々のデザインに街としてのコンセプトが反映されていることなどだ。

美しい街並みに共通しているのは、こんな街にしたいと思うデベロッパーの強い意志。
制約の多い中、土地の持つ条件を徹底的にチェックし、大きさや形、斜面などの個性を生かしたランドプランを立てる。
設計者は、実際に土地を歩き、街の入り口をどこに設けるかを考え、道路の幅と形を決め、公園や区画を配していく。

なかでも重要視されているのが道路の形状。
一般的には数多くの建物が建てられ直線道路になるところを、6m前後の幅広道路やカーブした道路を採用。
角地は丸い外構デザインにすることでやさしさを演出。
また、蛇行した道では車もスピードを自然に落とす仕組みに。
人と車の安心を高めながら、ゆとりの街並みを演出している。

美しい街並みづくりに欠かせないのは、なんといっても緑だろう。
緑のフェンスで道路や隣家との境界を演出するオープン外構では、
敷地を一定の割合でセットバック(後退)させて草花や芝生を植えたり、道路際に低い木を植え徐々に高い樹木を配することで敷地に広がりを出している。
建物の外構と門周りに配された緑の連なりを計算、周辺風景も含めて緑の流れをつくるとよいだろう。

また、美しい街並みの基本となっているオープン外構は、四季折々の樹木や植物を植え、変化を楽しむ。
普通なら後回しになりがちだが、外構を含めて緑の連なりに力を入れると、家、街に彩が生まれる。
今一戸建てを探しているなら、立地や価格、間取りや設備・仕様だけに目を奪われず、街並みの美しさにもっと注目してほしい。
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