◆音の種類を意識して快適な住まいを
さまざまな音の発生にも種類があります。
音とは空気の振動が波になったもの。
音によって1秒間に生じる空気の振動回数のことを周波数といい、Hz(ヘルツ)で表されています。
木の葉がそよぐ音や虫の声など、自然界に多い周波数を「調高周波音」と呼び、大きなリラックス効果があるといわれています。
逆に「低周波音」の領域にあるものがストレスや不眠、頭痛などの原因なる音といわれています。

残念なことに、低周波音が多い現代の世の中。
たとえば自動車が高速道路を通過する音やアイドリング音、工場・工事現場などの音が低周波音になっています。
身近にその環境がある場合は、防音対策が必然となるようです。
屋外の音だけが低周波音ではありません。
住まいの中にも、低周波音は色々あるようです。
冷蔵庫のモーター音・エアコン・パソコン・洗濯機などの家電製品からも発生されています。
住まいづくりにおいて考えたいのは、低周波音を発生させる物をなるべく家族の安らぐスペースから離して設置できるように、間取りを考えることが大事です。
構造上では木材が良いといわれており、木材は音を吸収する効果が得られます。
ちょっとした工夫ですが、鉄筋コンクリートの住宅も室内の柱などに木材を使用し、露出したつくりで癒しの空間を演出したり、在来工法の持ち味をだした室内など、木材をふんだんに取り入れることで低周波音を軽減させることが出来ます。
現代は低周波音が多い世の中です。
私達は逃げることが出来ないので、暮らしの知恵で快適・健康な暮らしを実現しましょう。

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