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暮らしの音について

音とは何か?
そして悩める騒音との境界線は?

私たちの暮らしをとりまく音環境について考えてみましょう。
静かで快適な住まいづくりは、音の性質を知ることから始まります。

◆音とは何か

人の声・音楽・車のエンジン音など、周囲にはさまざまな音がありますが、どれも聞こえる仕組みは同じです。

例えば声の場合、声帯を震わせて発声しますが、このように音は何らかの振動によって生まれ、周囲の空気を波のように伝わっていきます。

その波が耳の鼓膜を振動させ、音として感じられます。
つまり音とは空気の振動なのです。

振動がつくる波(音波)の形状で、音色・高低・強弱といった音の性質が決まります。
音色は波の形によって、高低は波の振動回数によって決まります。

1秒間に振動する回数を周波数と言い、Hz(ヘルツ)で表しています。
周波数が大きい(=振動回数が多い)ほど高音に、小さいほど(=振動回数が少ない)低音になります。

音の強弱を決めるのが波の振幅です。
音は振幅が大きいほど強く、小さいほど弱くなります。

強い音はエネルギーが大きいため騒音になることが多く、音の強弱(音圧)を表す単位dB(デシベル)は、騒音レベルの値にも用いられています。

物理的に測った音圧を人の感覚に置き換えて、音の大きさを表したのがホンです。
60dBと60ホンはだいたい同じレベルと考えて大丈夫です。

◆日常生活と音

一般的に、日常生活で望ましい環境は騒音レベル40から50dBで、60dBを超えると「うるさい」と感じられます。

60dBといえばデパートの中とほぼ同じです。
実は日常生活ではそれ以上の音が発生しているようです。

カーテンの開閉60dB・洗濯機の使用75dB・水洗トイレの排水で80dB。
トイレの流す音は、工事現場に匹敵する音が出ていると言われています。

人が感じる騒音は、単純に騒音レベルでの判断が難しく、人によっても感じる大きさは違ってくると思われます。

低くて渋い声と甲高い声、あなたはどちらの声がすきでしょうか?
甲高い声はよく通りますが、低い声は通りは悪くなります。
同じ音圧でも高音のほうが耳にのこるということです。

一方では、エアコン室外機のモーター音のように、人の耳には聞こえにくい低周波音が体調不良を引き起こす問題もあるようです。

防音は音の性質により、分けて判断しないと効果的な結果にはならないところが難しいと思われます。

あなたが、嫌いな音。
それぞれ違うと思いますが、必ずあると思います。

嫌いな音の性質に合わせた防音作業が効果的と考えます。
また、音に対する感覚や感情のズレから起こるのが、近隣騒音の問題です。

「子供の遊ぶ声」「子供が飛び跳ねる音」「ピアノの音」「ペットの音」「ステレオの音」など身内がだす音は気にならなくても、他人は不快に思う場合もあります。

近隣住人の感覚もありますが、以前暮らしていた場所では苦情にならなくても、引越しなどで環境が変わったら苦情がくる…周りの環境も抱えた問題になります。

近所付き合いが長い場合は苦情にならないと思います。
しかし個人主義の世の中になると、自分のことが優先し他人のことを考える余裕がなく、苦情になるのではないでしょうか?

集合住宅などはお互いの配慮が大切で、苦情を言う方も受ける方も気持ちは良くありません。
周りに迷惑にならないような環境づくりと、近隣住人との交流で、騒音苦情は減るのではないでしょうか。

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2007年12月10日 09:27に投稿されたエントリーのページです。

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