一時期、世間を騒がせたピッキングやサムターン回し(特殊工具を使って、外から室内側の鍵のつまみを操作し、解錠してしまう手口)により、鍵の付け替えや2ロック化などで侵入対策を!と、防犯対策の意識も高まりつつありますが、『対策をしたから、きっと大丈夫』といった油断は禁物です。
現在でも、東京都内だけで年間1万700件以上(平成18年)の被害が発生しています。
注意が怠りがちになったとき、泥棒はすかさず狙ってきます。
侵入窃盗のうち、1万件以上が留守を狙った空き巣です。
窓ガラスを割ってクレセント錠を外す『ガラス割り』が侵入の手口として最も多く、一戸建では68.2%、中高層住宅では20.1%です。
玄関の鍵をピッキングに強い鍵に替えたからといって、安心出来ないのです。
空き巣は下見して侵入する家に狙いをつけるといいます。
空き巣が狙いを付ける家とは、
留守中で、
人目につきにくく、
侵入しやすく、
逃げやすい、
家だそうです。
また、見知らぬ人がいても気が付かない理由から、新興住宅地や賃貸の集合住宅が狙われやすいようです。
個人主義の世の中ではありますが、近所の人に挨拶する程度の心がけで、既に防犯になっている場合があります。
私の子供は、近所の人たちへの挨拶を欠かしません。(そのように躾けたつもりです)
恥ずかしいとは思いますが、近所の人たちも私たちの子供の成長を確認してくれているのです。
私たちが不在でも近所の奥さんが面倒を見てくれます。
最近は、町内会へ入らない方も多いですが、近隣住人が親しい地区は安心して住める地域と私は思います。
私は集合住宅(長屋)で生まれて育ちましたが、今考えると、いつも遊び仲間がいて、大人の人にも遊んでもらえた環境がありました。
そんな環境が、理想的な本当の防犯なのではないでしょうか?
不在の住宅があっても、周りで子供たちが遊んでいたり、在宅されている方がいつも周りを気にしている。何かあったら、すぐに連絡できる体制が自然に整っていたのです。
泥棒は少しのスキも見逃しません。
朝のゴミ出しをしている間に、被害に遭ったというケースも少なくありません。
また、窓を開け放しにしていることの多い夏場は、家に人がいることを知りながら侵入する『居空き』の被害も増えています。
ちょっとの外出でも必ず鍵をかける習慣をつけ、人の目が届かない窓は閉めて置くほうが安全です。
出勤や買い物で外出する場合は空き巣に留守を悟られない工夫をしましょう。帰宅が遅くなる時は、洗濯物を家に取り込み、暗くなったら点灯するセンサー式の照明を用いて、在宅を装うことも対策です。
昼間から厚手のカーテンが閉まっているのも不自然なのでレースカーテンなどが良いのではないでしょうか。
皆さんはどんな対策をしていますか?
泥棒のいない世の中にするのが先決かもしれませんが、実際は自分の財産は自分で守るようにしなくてはいけないのではありませんか?
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